2021/10/11 更新
昨日の国際ニュースでロシアでは温暖化のため、黒海沿岸の南部では良質なブドウが取れるようになり、美味しいワインが製造できるようになったようだ。豊かな中流層が増えたことにより食生活も多様化し、イタリア料理やフランス料理店が増え、ワインの消費量が進んでいる。当分は国内消費だけで、当分日本には入ってこないようだが、ぜひ飲んでみたいものだ。
片や次の日のニュースでインタファクス通信によると、ロシア南部のオレンブルク州で、地元で造られた密造酒を飲んだ住民64人が中毒症状を起こし、32人が死亡した。
押収された密造酒には人体に有害なメタノールが含まれていて、死亡した住民の体内からは致死量の3倍から5倍のメタノールが検出されたということ。捜査当局は、密造酒の販売に関わった疑いで9人を拘束している。
密造酒はウォッカのボリュームを増やすためにメタノールを加えているものと考えられる。豊かなワイン製造と陳腐な密造酒製造ロシアも広く多様な社会なのかなと思えた。
実は私はロシアへ行ったことがない。何度か行く機会があったが直前でキャンセルとなっていた。
もちろんロシア製のウォッカは大好物だ。冷凍庫で凍らせ水あめのようになったウォッカを舐めるように飲むのがたまらない。
そんなおり、横浜の花火大会の夜、知り合いの建築家の屋上花火見学バーベキューに家族で呼ばれた。最初ビールを飲みながらバーベキュー食べていたが、途中で男性のロシア人5名がウォッカを持参して参加した。
彼らも最初ビールを飲んだが、その後はショットグラスにウォッカを次いで一気飲みを始めた。皆英語が喋れ、ウォッカに釣られこちらも一気飲みを始めると、花火大会の高揚感と蒸し暑い夜で上半身裸になり、一気飲みするごとに抱き合い、大いに盛り上がった。途中から記憶はなく、かみさんに車で連れて帰ってもらったようだ。